サッカーワールドカップロシア大会は、日本が1次リーグを突破したことにより、盛り上がりを見せている。
サッカーワールドカップを初めてテレビ観戦したのは、1982年のスペイン大会の時であった。その頃はブラジルのジーコの全盛時代で、ブラジルチームの華麗なサッカーが印象的であった。(結局、その大会はイタリアが優勝)
実はちょうどその頃、私はサッカー部に所属していた。サッカーの経験もないのに、高校に入っていきなりサッカー部に入部し、夏休みを前に3カ月程度で退部した。決して自慢になるような話ではないので今まで人にはあまり話しをしなかったが、早々と自分の力不足を悟り、きっぱりと見切りをつけた。
私は今でも、あの時サッカー部に入部したのは間違いではなかったと思っているし、辞めたことに関しても全く悔いは残っていない。なぜなら、人間やってみなければわからないからだ。サッカーをやって初めて、サッカーの泥臭さが分かったし、サッカーとは極めて組織的なスポーツだということも知った。
人生というのはトライ&エラーの繰り返しである。あの時ああしたらよかった等と後で後悔するくらいなら、さっさと行動して失敗した方が、ずっとマシだと思っている。たぶんこれからもたくさんのトライ&エラーを繰り返していくことであろう。