ラ・フランスが食べ頃になりました。
私は山形県東根市で育ちました。
子供の頃、ラ・フランスを初めて食べた時のかすかな記憶があります。
父と母がラ・フランスを前に、フランスから入ってきた新しい品種の洋ナシだというような話をしていました。
食べてみるとその香りの強さと、とろけるような食感が頭に焼き付いています。
それから40年余り。
ラ・フランスは「くだものの女王」として、さくらんぼに並ぶ山形県の代表的な特産品となっています。
写真のラ・フランスは、東根市で農園を営んでいる同級生から送ってもらったものです。
表面を押して柔らかくなってきたら、食べ頃です。
食べ頃になったら、早く食べてしまいましょう。
意外と長く持ちません。
女王様はデリケートです。